月9革命


今度の4月から始まる、フジテレビの月9ドラマ。
木村拓哉主演の、レーシングドライバーの話らしいです。


で、そのドラマのタイトルをご存知でしょうか。


エンジン


見た瞬間吹き出した。
なんだ、じゃあもう何でもありじゃないか。
野球ドラマ「バット」とか、ソムリエドラマ「ワイン」とか。

東京とは


池袋駅の喫煙所でタバコを吸ってたら、女性の2人組に声をかけられた。


「すいません、ライター借りてもいいですか?」と言われたんだけど、すごいなまってる。
どうやら青森とかその辺のなまりだ。
外見から推測すると27、8歳ぐらい。


「いいですよ」と言ってカバンの中からライターを取り出そうとしたら、さらに会話が続いた。


女1「いやー、東京は人がいっぱいですねー」
俺 「んーそうですかねぇ」
女2「しかもみんなおしゃれ!」
女1「だよねぇ、もう、こんな格好で歩くのが恥ずかしいぐらい」
俺 「いやいや、お2人もおしゃれですよ」
女2「またー」
女1「そういうキミだって、いい感じだよね」
女2「うん、さすが東京人」
俺 「あははははは、もうー」


で、俺はライターを出した。



会話が止まった。

苦肉の策とはまさにこのこと


この前、友達の誕生日会を開催しました。
と言っても、そいつと俺の2人きりの会でしたが。


誕生日といえば、もちろんプレゼント。
某プロレスグッズ店で数量限定で売っていたマスクをあげました。


その友達はいたく気に入ってくれて、「帰り道でかぶる」とのたまった。
「わかったよ」と言い、そいつにマスクをかぶせてあげる俺。


ただし、ヒモをぎっちり結んでやった。
明らかに1人じゃ脱げないぎっちりさ加減。


そして、信号が赤に変わる直前に俺はダッシュ
大通りを挟んで、ニヤニヤする俺とマスクかぶったまま呆然とする彼が向かい合う。


そのまま歩き始めた俺を見て、彼も同じ方向へと歩き始めた。


彼が通行人とすれ違うたびに、笑いが止まらない俺。
明らかにバカな子と思われてるんだろうなぁと思うと、もう面白くて仕方が無い。


次の次の信号あたりで合流して、感想を聞いてみたところ、


「人とすれ違うたびに、『今日のエルボーは痛かったなぁ・・・』ってつぶやいてた」


それが彼にできる最大限の自己防衛策だったに違いない。

言葉を超えたコミュニケーション


花粉症がつらい。


先週の水曜日から花粉症になったから、まだ一週間経ってない。
いわば花粉症バージンの俺。
そんな俺に、この仕打ちはむごい。


今日も、帰りに寄ったセブンイレブンで悲劇は起こった。


ビール3本とささみチーズカツを買って、レジに並ぶ。
店員がささみチーズカツを手に取り、「あたためますか?」と聞いてきた。


「ええと、ヘーックショイ!」


店員は何も言わずに、あたためてくれました。

ほじくってかきたい


初めて、花粉症になった。


今日、外に出た瞬間に鼻水がどばっと出てきた。
風邪が治りかけだったし、そのせいかと思った直後、目が恐ろしい速度でかゆくなっていった。


まさか、これは。


歩き続けていると、どんどん鼻水とかゆみは増すばかり。
くしゃみも5連発で出た。吹き飛ぶ鼻水。
そのあとまたくしゃみが4連発。吹き飛ぶ鼻水。
もう決定的。


もう、今まで経験したことが無かったから、ひどくつらい。
あまりにもつらいから、花粉症のことを今度から「すてきイリュージョン」と呼ぶことに決めた。


と、ウソでもついてこの憂鬱を紛らわそうとしているけど無理。
花粉症初日から、鼻と目をもぎとりたい衝動にかられている。
がんばります。

レトルト大好きの大人になれ


近所の寿司屋の前を歩いているとき、5歳ぐらいの小さい子供が2人飛び出してきた。
俺はそれをよけきれずにボスッとぶつかる。


まったく謝らないのは子供だから仕方ないよね、うん。
この頃の子供は可愛い盛りだし、もう見てるだけでニコニコしちゃうよ!


なんて思うわけない。
お前らは寿司を食うな。


1年前、所持金1000円でかっぱ寿司に入ったことがある。
ビール1杯と寿司3皿で逃げるように店を出た。


それを・・・・!
こいつらは・・・・!


俺は小さい頃イシイのハンバーグとかを好んで食べていたようです。
小学校時代はファミレスのハンバーグで失神するほど喜んでいたようです。


だから、今でもファミレスのハンバーグは大好きだし、えぇと、


もういいや。
素直に劣等感を認めます。
子供の頃においしい寿司が食べたかったです!

自己嫌悪


今日の帰り道は、仏像の食玩開封することに必死だった。


ちょっといつもより早く家を出て、ハンズに行って、3つ仏像の食玩を買う。
「開けて中身を確認する」という楽しい行為を一日の最後に残しておきたいから、じっと我慢してたわけなんですが。


結局、帰り道で誘惑に耐えきれなくなってゴソゴソと開けてしまった。


持ってない仏像の色違いバージョンとかが出たんです。
まあもっと言うと、韋駄天の豪華彩色版が出たんです。


すごい嬉しくなってしまい、ニヤニヤしてそれを眺めながら歩いていたら、前から警官が2人歩いてきた。
しかもそこは一本道で、仏像フィギュアを眺めながらニヤニヤしてる俺をだいぶ前から見ていたに違いない。


そこでシラフな俺の脳は、こう考えた。
彼らに何か聞かれても「酔ってます」って言えば、ある程度怪しくても通用する。


だから、俺は急いで韋駄天をポケットにしまい、仏像と一緒に入っていたチョコのお菓子をむさぼった。


甘い。
口の中が焼けるように甘い。


もともと甘いものは嫌いなので、すぐ食うのをやめてポケットにしまった。
警官も、俺が酔ってるものとしてやり過ごしてくれたみたいだ。


で、家に帰って、ポケットの中を見てみると、韋駄天もチョコの袋も無い。
急いで外に出て探してみると、家の手前でチョコと仏像が車に轢かれてぐちゃぐちゃになっていた。


ネタじゃないんですよ。
マジなんですよ。