12人の優しい日本人
今、テレビ東京で12人の優しい日本人が放送中。
「もし日本に陪審員制度が導入されたら?」という仮定のもと、その様子を面白おかしく描いた映画です。
その中に、一般人が持っている凶悪性というか、キャラの濃さがうまく表現されてる。
この映画には思い入れがあります。
実は、高校の文化祭でこの劇をやったんです。
で、俺は豊川悦司役だったんです。
この映画での豊川悦司のポジションは、ずーっと黙って興味が無い素振りをし続ける役。
でも、突然口を開いたと思ったら、妙にカッコいい。
ラストが近くなると、怒涛の長セリフ。
当時は、「わー、俺トヨエツ役だー!」とか浮かれてたけど、今思えば全然演じきれてなかった。
後半になればなるほどしゃべる役なのに、結局緊張して噛みまくる。
ええ、どうせキャバクラ通ってそうな顔ですよ。
誰か否定してよ。