じゅるる


一昨日に書いた、風邪のお話。


ピークは過ぎて、今のメイン症状は鼻水と咳に変わりました。
おかげで鼻水を10分おきにかむ生活。


昔、鼻水は脳みそだと思ってた。
風邪のウイルスにやられて、死んでしまたった脳みそ。
鼻をかむ度に、「あぁ、またちょっとバカになった」と真剣に思っていた。
ある程度大人になって、ほとんどが鼻の分泌液だと知ったけど、そんなもの信じられるわけがない。


結局、俺の中で、鼻水は、「鼻の分泌液に見せかけた脳みそ」という結論に落ち着いた。
分泌液説は、医学関連のお偉いさんが一般庶民を怖がらせないように流したデマだと思ってます。


というわけで、俺は鼻をかむ度に「だまされるか!これは脳なんだぜ!」という気持ちになる。
と同時に、それを誰にも言えない自分の小ささも痛感する。


昔、友達に「鼻水は絶対脳みそだよ」と言ったら、変な目で見られた経験がある。
だからそれ以来、真実を知ろうとしない低脳な奴らには忠告しないようにしている。


本当は忠告したくて忠告したくて仕方が無いのに。
すごい罪悪感を感じる。


まあ、俺は鼻をかんだ後、その大事な脳を包んだティッシュをゴミ箱に捨てているわけだけど。
それに関しては何の罪悪感も無い。