エリエール


山手線、もしくは埼京線に乗る方はわかると思うんですが。


高田馬場−新大久保間に、エリエールの広告がある。
言わずと知れた、あのティッシュのエリエール。


1コならいいんですが、何メートルもずーっと「エリエール」という言葉の連呼。
さすがに見てるこっちも「多すぎるよ!」とつっこみたくなる。


写真を撮ろうと思ったんですが、あいにく当方小心者で。
「ちょっと!なに私のかわいいフェイスを撮ってるのよ!」とブサイクに言われたくないので撮れませんでした。


いや、それにしても、すごい圧迫感がある。
最初のエリエールが見えてから最後のエリエールを通りすぎるまで、呼吸を忘れて見入ってしまう。
そして、そのうちエリエールという言葉が意味を超越した何かに思えてくるから不思議だ。


いつもエリエールの個数を数えてしまうんですが、上手くいかない。
途中に書いてある、「Keep Shinjuku Clean」の文字が邪魔をする。


いや、まだ新宿の手前だろ。
しかも、エリエールのティッシュで新宿を綺麗にすることなんて無理だ。
空襲が来たからって、竹ヤリで空をつついていたあの頃と全く変わってない。