西村が無我を刻んだ「分身」を日比谷公園に寄贈

新日本プロレス西村修が自分の「分身」を日比谷公園に寄贈した。自分の思い出を記念プレートに書き記した「思い出ベンチ」を1日、西村が日比谷公園の大噴水前に寄付した。

 これは東京都が公園に寄付者の名前と思い出が書かれたベンチを設置していく事業で、西村は「無我 新日本プロレス 西村修」とプレートに書き、日比谷公園の噴水の前にヒノキで作られた20万円のベンチを設置。

 雨の中、ベンチが設置されるのを見届けた西村は「日本の真ん中、首都・東京の真ん中・皇居のとなりにある日比谷公園の真ん中に朝日の上る東を向いて置かれる。これは気や宇宙パワーをいただくことができる」と、独特の哲学的な口調で語り「ベンチはしゃべる事もプロレスをすることもできないが、イスの世界の無我と思ってほしい。このベンチに座れば無我が分かる。今日は分身誕生の記念日です」と、自身の気を込めた分身の誕生を喜んだ。


し、師匠!



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